【本日の症例】産後の全身不調にお悩みのママさん

2026年05月26日

こんにちは。

瑞穂区新瑞橋のいまむら接骨院です。瑞穂区は今日は快晴で気持ちがいいですね。湿度も低く過ごしやすく感じます。

2026年5月25日、本日ご来店されたお客様の症例をご紹介します。

【お客様について】

産後1ヶ月で、初めてご来店されたお客様です。

妊娠を機にお子様と一緒に通える場所を探して、当サロンを見つけてくださいました。

【主なお悩み】

「腰も背中も全体的に気になる」とのことでしたが、特にお辛い症状について詳しくお伺いしました。

  1. 右の胸の下から肩甲骨にかけての違和感
    • 横向きになると右の胸のやや下あたりに痛みを感じる。
    • その部分を押すと、右の肩甲骨あたりに響くような感覚がある。
    • 普段の抱っこでズキッと痛むことはないが、横になった時に特に気になる。
    • ご自身では「このあたりがズレている感じがする」と表現されていました。
  2. 腰の重さと動きにくさ
    • 以前は、腰が痛くて歩く際にこぶし2個分ほど足を開かないと歩けない状態だった。
    • 最近は少し和らいできたものの、まだしゃがんだ状態からの立ち上がりに違和感がある。
  3. 首から肩にかけての張り
    • 以前から肩こりはあったが、抱っこが増えてから特にひどくなった。
    • 肩よりも首の詰まった感じが強く、特に右側に症状を感じる。
    • 1週間前(2026年5月中旬頃)には頭の重さもひどかったとのことです。
  4. 朝一番の足首周りの激痛
    • 最近、朝起きてベッドから立ち上がる最初の一歩がとても痛む。
    • 右足のアキレス腱の付け根あたりに激痛が走り、しばらく歩くと痛みは和らぐ。
    • 就寝中に長時間動かさなかった後、体重がかかる歩き始めに特に痛みが出る状態。

【お身体の状態】

詳しくお身体の状態を見させていただいたところ、以下のような特徴が見られました。

  • 姿勢のバランス抱っこなど育児による負担で、無意識に身体を支えようとするため、巻き肩が強くなり、背中から腰にかけて丸まりやすい状態でした。また、そのバランスを取るために腰が反り気味になっている部分もあり、身体の前面と背面の両方に負担がかかっていました。
  • 骨盤周りの状態骨盤周りには、左右の高さの違いや動きの硬さが見られました。特に仙腸関節と呼ばれる、上半身の重みを支える重要な部分の動きが硬くなっていました。この部分の機能が低下すると、腰や足への負担が増えやすくなります。
  • 全身の筋肉の緊張長時間の抱っこや授乳、夜間の細切れ睡眠など、休む間もない育児による疲労が蓄積し、全身の筋肉が常に緊張している状態でした。特に、肩甲骨周りや胸の筋肉、お尻の筋肉の硬さが目立ちました。

【まとめ】

今回のお客様は、産後1ヶ月という身体が大きく変化し、まだ不安定な時期に、育児による身体的・精神的な負担が重なり、全身に様々な不調が現れているケースでした。

特に「胸の下の痛み」「腰の重さ」「首肩の張り」「朝の足首の痛み」といった複数の症状は、それぞれ別の原因に見えますが、実は姿勢の乱れや骨盤のアンバランス、全身の筋膜のつながりによって関連しあっています。

例えば、巻き肩になって胸の前の筋肉が縮こまると、背中側の肩甲骨周りの筋肉が常に引っ張られてしまい、胸の下や背中の痛みの原因となります。また、骨盤のバランスが崩れることで、歩き方や体重のかかり方が変わり、足首への負担が増えることもあります。

これからお身体のバランスを整え、筋肉の緊張を和らげることで、一つ一つの症状が楽になっていくようサポートさせていただきます。まずは、夜少しでもリラックスして眠れるように、そして日中の育児を笑顔で楽しめるように、一緒に頑張っていきましょう。