産後の恥骨痛

2025年06月20日

瑞穂区新瑞橋のいまむら接骨院です。

出産後の恥骨痛はとても多く見られます。

🔷 産後の恥骨痛とは? 出産後、歩行時や起き上がるときに「恥骨のあたりがズキンと痛む」「足を開くのがつらい」と感じたら、それは恥骨結合に関わる痛みかもしれません。

🔶 恥骨痛の主な原因

✅ 1. 骨盤の開きと不安定さ 妊娠中・出産時に骨盤が大きく開くことで、恥骨結合(左右の骨盤をつなぐ部分)に負荷がかかり、ズレたり緩んだりすることがあります。

✅ 2. リラキシンというホルモンの影響 妊娠中に分泌されるリラキシンは、関節や靭帯を柔らかくします。出産後もしばらく影響が続き、骨盤周辺の関節が不安定なままだと、痛みが出やすくなります。

✅ 3. 骨盤底筋や体幹筋の弱化 出産により骨盤底筋や腹直筋が弱くなると、骨盤を支える力が低下し、恥骨部に負担がかかります。

✅ 4. 日常の姿勢や動作のクセ 片側抱っこ・脚を組む・足を開いて寝るなど、偏った動きが恥骨へのストレスとなることもあります。

🔶 恥骨痛の対処法

✅ 1. 骨盤ベルトの活用 歩くのも辛いほどの痛みがある場合は、恥骨の安定をサポートする骨盤ベルトを装着するのが有効です。 ※正しい位置・装着方法を守ることが重要!

✅ 2. 日常動作を工夫する 脚をそろえて起き上がる・立ち上がる 開脚を避ける(特にズボンをはくとき) 寝返りは膝を曲げて一緒に転がるように

✅ 3. 骨盤周辺のストレッチ・エクササイズ 痛みが落ち着いたら、骨盤底筋や内もも、体幹を鍛える運動を無理のない範囲で開始。 例:ドローイン、骨盤底筋トレ、内転筋ストレッチ など

✅ 4. 専門家による骨盤矯正や整体 改善しない・長引く場合は、産後ケア専門の整体や接骨院での骨盤調整がおすすめ。恥骨周辺のバランスを整えることで、回復が早まります。

✅ まとめ 産後の恥骨痛は、骨盤の開き・筋力低下・姿勢のクセなど複数の要因が重なって起こります。 正しいケアと生活動作の見直しで、痛みを改善していきましょう。

📣瑞穂区新瑞橋のいまむら接骨院では、恥骨痛に特化したアプローチも対応可能。お気軽にご相談ください!」